富田悠介
Tomita Yusuke
■経歴
東北大学歯学部卒業
■所属団体
日本口腔外科学会
日本口腔診断学会
歯科治療は、痛い・怖いといった不安が多いかと思います。
ましてや口腔外科での治療と聞くとさらに恐怖心は倍増します。
診療の際は、なるべく不安要素を軽減できるよう事前に十分にカウンセリングをさせて頂くお時間を頂戴してから治療を進めさせて頂きます。
気になることがございましたら、どんなことでも構いませんのでお声掛け頂ければと思います。
大学生時代、様々な臨床実習をしていく中で、「根管治療はなんて難しいんだ!!」
ということだけで、東京医科歯科大学の第三保存学教室(現歯髄生物学分野)の扉を叩いて、早、18年も立ちました。
おかげ様で、幸運なことに歯科医師1年目から、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた歯科治療に携わることが出来、今も精密な治療をすることが出来ています。
歯の大きさは大きくても1センチ四方ぐらい。
そこに、1㎜以下、場合によっては0.1㎜ほどの根管(神経の管)をさがしだして、キレイにしなければなりません。
言うなれば、満員の柏スタジアムの中から裸眼で友達を探すようなモノです。
確実に探すには、おおよそこの辺にいるだろうと予想をつけて、双眼鏡等で探すでしょう。
歯でも同じような事を、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、根っこの治療を行っていきます。
どれだけいいものを被せても、根っこの治療が良くならなければ、被せものを壊して、また再治療をしなければなりません。
いい家を建てるには、まずは、地盤と基礎をしっかりと作っていきます。
貴方は、どのような家を建てていきますか?
もとい、どのような歯を入れていきますか?(笑)
一緒に、将来にわたって、なるべく長い期間、歯を意識せずに過ごせる様にしていきましょう!!
根管治療は歯科治療の中でも発展目覚ましい分野です。歯科用CT(CBCT)、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)、Ni-Tiファイルの普及により、従来よりも精度の高い治療が可能となりました。一方で、これらを自由に使いこなし精度の高い治療を行うためには、相当の経験・修練が求められ、根管治療は専門性が高い治療となっていることも事実です。
また毎年のように新しい器具や考え方が出てきますので2,3年も経てばその当時最新と言われていた治療法や器具が古いという認識に変わります。もちろん、これら新しいものが常に正しい・良いものとは限りません。大学で根管治療を専門に行う身として、流行に踊らされるのでなく、正しい理論・エビデンスをもって、時には自分で実験を行い新しい器具・治療法を取り入れています。
実際の診療では、長年根管治療に関する臨床、研究、教育に携わってきた経験を活かし、最新機器を取り入れた精密で高度な治療を提供いたします。また、実際の治療過程をなるべくお見せすることで患者様にもわかりやすい透明性の高い治療を心掛けていますので、根管治療を検討されている方はぜひ一度ご相談ください。
2011年3月 広島大学歯学部卒業
2011年4月 東京大学医学部附属病院 顎口腔外科・歯科矯正歯科 臨床研修医
2013年4月 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 入学
2015年8-10月 Queen's University Belfast 留学
2017年3月 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 卒業(歯学博士取得)
2017年4月 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 医員
2019年4月 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 助教
2020年8月 University of Michigan School of Dentistry Research Fellow (留学)
2022年 DENT 737 COURSE (Division of Endodontics, University of Michigan) Teaching Instructor
2022年8月 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 助教 (復職)
~現在に至る
[資格]
・日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 (2017年10月)
・臨床研修指導歯科医師 (2018年12月)
・Dental education program, 34th Annual Review of the Biologic and Clinical Aspects of Endodontology (2021, University of Michigan School of Dentistry) 修了
・Dental education program, 35th Annual Review of the Biologic and Clinical Aspects of Endodontology (2022, University of Michigan School of Dentistry) 修了
[受賞]
・東京医科歯科大学大学院学生研究奨励賞 受賞(2015年5月)
・2018年度バランスユニット若手研究者ワークショップ優秀賞受賞(2019年1月)
・2019年度バランスユニット若手研究者ワークショップ最優秀賞受賞(2019年2月)
2019年度日本歯内療法学会優秀論文賞(2020年6月)
[資格]
・日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 (2017年10月)
・臨床研修指導歯科医師 (2018年12月)
・Dental education program, 34th Annual Review of the Biologic and Clinical Aspects of Endodontology (2021, University of Michigan School of Dentistry) 修了
・Dental education program, 35th Annual Review of the Biologic and Clinical Aspects of Endodontology (2022, University of Michigan School of Dentistry) 修了
[受賞]
・東京医科歯科大学大学院学生研究奨励賞 受賞(2015年5月)
・2018年度バランスユニット若手研究者ワークショップ優秀賞受賞(2019年1月)
・2019年度バランスユニット若手研究者ワークショップ最優秀賞受賞(2019年2月)
2019年度日本歯内療法学会優秀論文賞(2020年6月)
はじめまして。矯正医の萬代恵美子と申します。
私が自分の矯正治療を始めたのは大学へ入ってからです。小学生の頃、親に治療を勧められたことはありましたが「痛い」というのを聞いて尻込みしてしまいました。今、相談にいらっしゃった小学生のお子様がやりたくない、という気持ちがよく分かります。
卒業と同時に大学の矯正科へ入局し、現在まで(子育てのため、現場を離れた時期はありますが)矯正医として患者さんと関わらせていただいています。
矯正治療は年単位での治療になります。その後の保定期間を含めるとさらに長くなります。従って治療方針を決める上で「今、その治療が本当に必要なのか」を大切にしています。長い期間の中で適切な時期に、必要な治療を患者さんには受けて頂きたいと思います。また、治療を通して自分自身でお口の中の健康、さらには自分の身体の健康を守るという意識を持てるようになって頂きたいと思います。少しでもそのお手伝いができれば幸いです。
何か分からないこと、不安に思っていること、気になることなどありましたら、どうぞお声がけください。
千葉県立千葉東高校卒業
1992年・・・東北大学歯学部卒業
同歯科矯正学講座 入局
1997年・・・東北大学歯学部 文部教官助手
歯学博士取得
2000年3月・・・同退職
【所属団体】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
【所属団体】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会